言葉を変えても現実が動かなかった理由
──アファメーションが効かない本当の原因
「言葉を変えても、何も変わらなかった理由」
「大丈夫」「うまくいく」「私はできる」
何度も唱えた。
朝も夜も、真面目に。
それなのに、現実はほとんど動かなかった。
自分の中で、どこか白々しい感じが残っていた。
──本当に効いている人と、何が違うんだろう。
そんな疑問が、ずっと消えなかった。
「やり方が悪いんじゃない。感覚が合っていなかった」
アファメーションは、確かに優秀だ。
誰でもできて、続けやすくて、理屈も通っている。
でもそれは
“平均点が高い方法”なだけ。
私の脳は、
言葉よりも、もっと別の刺激を欲しがっていた。
「脳は、リアルかどうかより“体験したか”しか見ていない」
冷静に考えてみると、脳はとても単純だ。
現実か、想像か。
それよりも、
どれだけリアルに“体験した感覚”があるか
それだけを基準にしている。
映像でも
音でも
体の感覚でも
脳が「もう起きた」と錯覚すれば、
反応は現実とほとんど変わらない。
「私の中で、一番リアルだった感覚」
試しに、言葉をやめてみた。
代わりに
うまくいった瞬間の自分を
ほんの数秒だけ思い出す。
- ✔ 背筋が自然に伸びている
- ✔ 呼吸が深く、楽
- ✔ 胸のあたりが少し温かい
それだけ。
不思議なことに、
気分を“上げよう”としなくても、
行動が変わり始めた。
「言葉はスイッチ。でも本体じゃない」
言葉が悪いわけじゃない。
ただ、入口の一つにすぎない。
視覚が強い人
音に敏感な人
体感覚で理解する人
それぞれ、脳の得意ルートが違う。
私は、
体の感覚から入る方が、圧倒的に早かった。
「思考が現実を作る、の正体」
スピリチュアルな話に聞こえるけれど、
実際に起きているのはもっと地味だ。
- 目に入る情報が変わる
- 選ぶ行動が微妙にズレる
- 感情が先に整う
結果として、
「なぜか流れが良くなる」。
信じたから叶ったんじゃない。
信じている状態の脳で動いたから、結果が変わった。
それだけの話だ。
「頑張らなくていい。1分でいい」
長いイメージも
完璧な言葉もいらない。
- ✔ 3秒の映像
- ✔ 30秒の体感
- ✔ 一瞬の音の記憶
どれか一つでいい。
“リアルだ”と感じる感覚だけを使えばいい。
「今日の自分に向けたメモ」
- 言葉じゃなくていい
- 五感のどれでもいい
- 一番しっくりくる感覚が正解
- 長さより、鮮度
私は今日も、
無理に自分を説得しない。
ただ、
もう起きたかのように感じる。
それだけで、十分だった。


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